なるほど神奈川県

神奈川県は首都圏内にあって、山あり、海あり、湖あり、温泉ありの自然に恵まれ、歴史的にも鎌倉幕府の拠点となった鎌倉や、近代国家を形成する上で重要な役割を果たした横浜があり、グルメも豊富とあらゆるものが揃っています。日本有数の工業地帯として知られる川崎は、横浜についで人口が多く、初詣で賑わう川崎大師が有名です。標高の高い箱根連山がある関係で、冬はスキー、スケートが愉しめるし、夏は湘南海岸で代表される海岸地帯での海水浴、さらには年間通して楽しめる海釣りなど、海洋レジャーの拠点でもあります。箱根、湯河原は、温泉のある観光地として有名ですし、丹沢山塊は山男を魅了してやみません。

グルメではなんといっても三浦三崎を拠点とする多彩なマグロ料理があります。マグロの持つ本当の美味しさを、心ゆくまで味わうことができます。世界七つの海から集まってきたマグロを賞味することができます。地元の素朴な郷土芸能だった「チャッキラコ」が、世界文化遺産に指定され脚光を浴びました。冬暖かく、夏涼しい三浦はグルメだけではなく新しい住宅地として関心が集まりっています。県庁所在地の横浜は、東京に近いこともあって、様々な企業が進出していますが、横浜地区に新しく開発されたみなとみらい21は、横浜というより、神奈川のシンボルとして、注目されています。

多摩川の風物詩「たまがわ花火大会」

花火大会は夏のイベントの代表格といっても過言ではないくらい、多くの街で開催され、夜空を鮮やかに彩ります。神奈川県川崎市高津区の多摩川沿いでは、毎年8月に「川崎市制記念多摩川花火大会」が開催されます。同じ日に川の向かい、東京都世田谷区でも「たまがわ花火大会」が開催されますので、花火を倍楽しめます(神奈川側で6000発、東京側で6000発打ち上げられます)。電車で行く場合は、東急田園都市線の二子新地駅が最寄り駅となります。

派手で迫力いっぱいのナイアガラ、スターマインを皮切りに、大掛かりな仕掛け花火などで観客を盛り上げます。一番の目玉・終演10分前のフィナーレには、ノリの良い音楽に合わせて花火を打ち上げる「ハナビリュージョン」が用意されていて、激しくも華やかで目映いばかりの光の輝きが爽快な感動を誘います。

付近の住民の中には、この花火を間近でくつろぎながら観るために多摩川沿いの部屋を借りたという方もいるくらい、毎年多くの人を楽しませてくれる花火大会です。
交通アクセスもよく、打ち上げ場所から多少離れていても両方の花火大会が鑑賞できますので、カップル、親子連れ、仕事仲間、ご近所さんグループなど沢山の方から愛されている、神奈川県を代表する花火大会の一つです。

珍しい動物がたくさん「よこはま動物園ズーラシア」

海も山もある神奈川県は、自然と便利な都会の生活が両立できる土地でもあります。
遊ぶ場所にも困らない神奈川ですが、テーマパークも特徴のあるものが多くあります。

横浜市立よこはま動物園ズーラシアは日本でもトップクラスの動物園です。生育環境展示という動物園の展示方法の先駆けともなっています。生命の共生・自然との調和をテーマに、横浜市郊外の広い敷地内に1999年オープンしました。敷地はまだ拡張中であり、全面開園後は日本最大級の都市型動物園のひとつとなります。
神奈川県の中心である横浜市の中で、このような大きな自然環境を活かした動物園が存在するのは素晴らしいことといえるでしょう。

ズーラシアの特徴は、動物を世界の気候帯・地域別のゾーンに分けて、動物たちがもともと暮らす地域を再現しています。そのため、植栽もその地域の雰囲気を丸ごと体感できるように考えられているので、世界中の環境をその場で感じながら動物の生態を楽しむことが出来ます。
動物も珍しい動物が多く集まっています。ズーラシアの目的の一つに種の保存を行うことがありますので、希少動物が多くなっています。世界中の動物たちと楽しい時間を過ごしながら、動物たちを取り巻いている地球環境などの諸問題に興味を持つことができるよう、子ども達のためのイベントも開催しています。

神奈川県平塚市のいいところ

湘南は人気の住宅エリアです。鎌倉・逗子・葉山・三浦半島・茅ヶ崎などどれもこれも青い海が思い浮かぶような響きですよね。そんな中、湘南の中で比較的お求めやすいのが西湘エリアです。いわゆる湘南地区のような観光地とは離れた湘南が西湘地区ですが、派手さはない分、不動産住宅は少し落ち着いた価格です。gf1760087700w

当然、海はありますし、湘南ぽさもところどころ残ります。

平塚市は神奈川県の中でも西部に位置し、都心まで通勤するとなると近いとは言えないでしょう。もちろん平塚駅に近ければ、一時間ほどで東京に着きますし、グリーン車での優雅な時間を過ごす事も可能です。平塚に住む第一の魅力は、休日の過ごし方のバリエーションでしょう。自然が豊かで、海や山へのアクセスが良いからです。日帰りドライブの目的地も、隣県の静岡や山梨などさまざまに設定できるでしょう。

郊外の住宅地は広めの庭付きであることが多く、開発から年数が経て落ち着いた街並みが広がっています。貸農園を利用して、本格的に菜園を始める人も多いようです。家庭菜園で疲れた体を休める為に温泉に入りたければ、流行のスパだけでなく箱根まで足を伸ばす事も十分可能です。

神奈川県内にも観光地は多くあります。代表的なのは鎌倉と横浜でしょう。鎌倉までは電車でもすぐの距離ですし、歴史散策を趣味にする方ならばおおいに満足できるはずです。横浜は、歴史的な建造物があるだけでなく、グルメや遊びも豊富な場所です。ふらりと出掛ける先に鎌倉や横浜がある豊かな休日ライフを送れるのが平塚なのです。海のレジャーが趣味ならば、お隣の藤沢市にある辻堂海岸がおすすめです。休日にはバーベキューをする家族連れでにぎわいます。

神奈川県藤沢市のいいところ

神奈川県の中央、海に面した街、藤沢市はとても住みやすい街です。
魅力の一つに交通の便がいいということがあげられます。藤沢駅からJRで東京や新宿へ1時間ほどで出られます。小田急線でも新宿方面へ1時間ほどで行くことができますし、観光地江の島へもすぐです。

鉄道ファンに人気の高い江ノ電の始発駅も藤沢にはあり、鎌倉への旅の出発地点にもなっています。
また、湘南の海に面していることからおいしい海産物を手に入れことができます。有名なのがしらす。しらすは足が速いので生で食べられるのは地元の人だけの特権です。その他にもアジやサバ、サザエなど季節によって新鮮な海の幸を食べることができます。案外知られていないのが伊勢エビです。高級な食材ですが、浜売りなどの直売所で求めれば比較的安くで手に入ります。また、農業も盛んな土地柄で、新鮮な野菜が豊富です。住宅街を歩いていると大きな畑に出たりして、生産者と消費者がとても近い関係にあり、安全でおいしいお野菜が食べられます。

藤沢市は、県内でも教育熱心な人たちが住む街のひとつです。優秀な公立高校もあり、多くの私立学校も集まっているところです。子供の教育面でもお勧めの街です。
行政も市民に優しく、細やかなサービスが受けられます。山あり、海ありの風光明媚な藤沢を、これからの人生を過ごす場所として考えてみてはいかがでしょう。

神奈川県鎌倉市のいいところ

神奈川県の特に鎌倉市に住む人は、先祖代々ずっと住んでいて、その家や土地を守っている人も少なくないし、また大きな特徴として、ここに住む人の多くが、自分たちが鎌倉市に住んでいることに対して誇りを持っています。

同じ神奈川県でも「鎌倉市に住んでいます」というのは、県内外を問わず、少し特別な響きがあるのは事実です。
それはペリーの黒船来航以降に栄えた横浜市とは違い、鎌倉は800年以上の歴史がある街ですので、鶴岡八幡宮をはじめ、長谷大仏、建長寺や円覚寺なども歴史的建造物が現存し、市民はそれらを大切に守っているのです。
このように歴史とともに共存しているという、古さを大事にする文化もありますが、その一方で、海や山という自然も大きな魅力の1つと言えます。

遠浅の砂浜が広がる、由比ヶ浜に材木座海岸、稲村ケ崎といった誰もが知っている海水浴場にも恵まれ、夏の海水浴だけでなく、地元の人は季節を問わず、ウォーキングや犬の散歩などで海岸を訪れ、海を見て楽しんでいます。
そして少し歩けば、ハイキングコースなどの山もあり、春は桜を、秋には紅葉を楽しむことができるのが大きな魅力です。

また、交通の便も横須賀線で東京まで乗り換えなしで行けること、鎌倉と藤沢を結ぶ江ノ電、大船から藤沢を結ぶ湘南モノレールも市民の足を支えているのが、ここに住む理由の1つでもあるのです。

都心の霊園なら神奈川が狙い目

gf2440465477x高齢化のスピードがより加速し、ますます死亡者が増えていくと考えられている日本。厚生労働省の推計によれば、2030年の年間死亡者数は約160万人と、2015年の約130万人から30万人ほど増えると予想されています。この状況が続くことで考えられるのが、都市部の墓不足です。

東京都の都立霊園の応募倍率は5.6倍、人気の青山霊園に限っていえば倍率14倍と購入するにも一苦労。2016年に東京都が行なったアンケート調査においても「現在、自分や家族が利用できる墓を持っていない」と答えた人は4割ほどいるという結果になりました。まだまだ墓不足が続くことが考えられます。東京都と同じように、墓不足が深刻化するといわれているのが神奈川県横浜市。横浜市墓地研究会から2026年までに約94,000区画の墓地整備が必要になるという報告がされているほどです。高度成長期に地方から働き手が押し寄せ、人口が増加したこれらの都市部。墓地の供給が追いつかなければ、お墓に納められない遺骨が溢れることになってしまいます。これはなんとしても避けなくてはいけません。

そこで必要になるのが選択肢を広げることです。都心の霊園はアクセスのしやすさ魅力ではあるのですが、広さや価格、設備などいろいろな条件を加味するとお墓の選択肢は自然と限られてきてしまいます。そのため都心にこだわるのではなく、条件がよくてなおかつ安く購入できる東京近郊の霊園を選択肢に入れることも大切です。

今回は、神奈川県川崎市にある霊園「春秋苑」をご紹介します。日本で初めての民間公園墓地でもある春秋苑は、長年の墓地運営で培った手厚いサービスや充実した施設に定評があります。また小田急線で新宿から最短25分で行ける生田駅にあり、生田駅からも歩いて10分と都心からのアクセスも良好。現在、富士や筑波の山々と都心の風景をまとめて一望できる最終造成区を販売中です。比較的手の届きやすい価格のお墓が揃っている区画なので、都心近郊でお墓を探している人は1度チェックしてみるといいでしょう。ただ、いくら不足しているとはいえ、お墓は安易に購入すべきものではありません。都内のお墓事情を常にチェックし、最適だと思うタイミングで購入に至る方が安全です。

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