子どもが産まれると、人が1人増えるわけですから、より広いスペースが必要になります。産まれたばかりの頃は小さく、今の家でも問題ないかもしれませんが、成長するに従って部屋を欲しがったり、友だちを呼びたがったり…など考えられますよね。
こうしたことから、妊娠や出産をきっかけに引っ越しを考えているご家庭もあるかもしれません。この時、もしも引っ越し先として賃貸のお部屋を探しているのであれば、いい機会なので、マイホームの購入を検討することをおすすめします。
マイホームを購入するのではなく、賃貸のお部屋を選ぶ理由のほとんどが、お金に関するものです。マイホームの購入にはお金がかかるから手が出ない…と考える方が大半。しかし、トータルで見ると、賃貸で暮らし続けるほうが、実はもったいないのです。
賃貸のお部屋に住んでいると、退去しない限り、毎月家賃を支払わなければなりません。そして、退去して家賃を支払わなくなった時には、何も残りません。賃貸のお部屋を借りるということは、その時そこに住む権利のみを買っているようなものです。
一方、マイホームの購入も、金額こそ違いますが毎月、住宅ローンの支払いがあるという点は変わりません。しかしマイホームの場合、住宅ローンの支払いが終われば、家が自分のものになります。その後はお金を払わず、永遠に住み続けられるのです。
今から50年、60年後のことを考えてみてください。家賃を払い続けて賃貸のお部屋に住み続けるのと、マイホームを購入してしまうのと、どちらが良いでしょうか?短期的に見ると、毎月の支払い額が少ない賃貸のお部屋を借りたほうがお得に感じられますが、得られるものも含めて考えると、マイホームを購入してしまうほうが断然お得ですよね。
それでもこれから子どもが産まれるという夫婦の場合、将来の養育費を考えると、マイホームの購入で大きな金額を払うのが不安…ということもあるかもしれません。そんな方には、ローコスト住宅がおすすめです。ローコスト住宅は、文字通り低コストで購入できる住宅のこと。つまり、相場に比べてお得な価格で購入できる住宅です。
なぜローコストが実現するのか。その理由は住宅メーカーによって様々ですが、例えば横浜のFORLIFEというメーカーは、設備の仕入れ費用や資材の移動費、人件費、広告宣伝費など、住宅の品質に関係しない部分のコストの無駄を省くことで、ローコストを実現しています。無駄を省いているだけなので、住宅の品質が下がるということはありません。スペース、設備、耐震性など、満足のいくものになっています。
こうした無駄を省いてローコストを実現している住宅メーカーのローコスト住宅なら、他と変わらない品質の住宅を、お得な価格で購入できます。お金のことを考えてマイホームの購入をためらっていた方は、ローコスト住宅の購入を視野に入れてみてはいかがでしょうか?
« 建売と注文住宅どっちを選ぶ?それぞれのメリットを紹介!水商売だから不安…引っ越し時に読みたいコラム »「子供が生まれて家族が増えて、今のマンションでは手狭だな」と感じ始めたら、そろそろ家の購入を考え始めるご家族も多いのではないでしょうか。いざ家を買おう、と思っても、まずマンションを買うのか、戸建ての家にするのか迷いますよね。もし、戸建ての家にするとなっても、建売と注文住宅の選択肢があります。同じ戸建でも、大きな違いがあります。
建売と注文住宅には、それぞれの良さ、向いている人がいます。
建売のメリットは、注文住宅に比べて、費用を抑えることができるという点です。同じ設計の家を複数建てるため、一度に資材を仕入れています。加えて注文住宅のように、施主と建築会社が何度も打ち合わせをする必要がなく、人件費も少なくなります。そのため、建売は費用が抑えられるというわけです。
加えて、土地とセットで販売されているため、家の購入にいくらかかるのかが明確です。自分たちで決めた予算内に収めることができ、思わぬ追加費用がかかることが少ないです。また、注文住宅よりも引っ越しまでのペースが早く、急ぎ引っ越しをしたい方にぴったりです。
すでに完成されている家を見て決められるのも大きなメリットです。実際に自分たちの目で家を見て決められるので、実際に生活したらどうなるか、生活しやすいかをイメージしやすいです。
注文住宅は何と言っても、自分たちの希望をありったけ詰め込んだ家を作ることができます。間取りやデザイン、設備、細部にまで自分たちのこだわりを詰め込むことができます。手間と時間がかかりますが、唯一無二の住宅になります。
また、自分たちの家が作られていく様子を見学できるので、安心することができます。どんな風になるのかな、とわくわくしながら待つことができます。
もちろん、一長一短に優劣をつけることはできません。しかし、今後の将来を見越した時に、あまり費用を掛けたくない、と考えているのであれば、建売がおすすめです。費用が安いのはあらゆるコストをカットしているためで、きちんとした理由があります。また、人の生活のしやすさを考えて作られているので、理想とした暮らしができる建売を見つけることができます。理想とした暮らしをするためには、実際に販売されている建売や、不動産会社に足を運び、自分の目で見て、理想を叶えることができるかを確認してください。
例えば、福井で建売を販売しているフレアという建築会社があります。福井を中心に建売住宅を販売しており、見学会も行っています。北欧風デザインの住宅を取り扱っており、そのデザインにぴったりな家具もセットで販売されている建売もあります。家具が置いてあることで、より住んだ時のイメージも膨らませやすいですよね。
住宅は、一生にそう何度もない大きな買い物であり、自分たちの生活の基盤となる大切なものです。ぜひ、建売の購入を検討している場合も、希望する条件をしっかりと持ち、よく吟味して決めてください。
« 海沿いの家が被害を受けやすい「塩害」とは?妊娠・出産のタイミングで、ローコスト住宅を購入しませんか? »青く広がる海に憧れて、海沿いにあるエリアに家を建てたという方は多いのではないでしょうか?窓から海が見える家は、とても素敵ですよね。
海沿いのエリアに家を持つ方の中には、庭にテラスを設けている家庭もあります。天気が良い日には日の光を浴びて、潮の香りや潮風を満喫できる…とても贅沢です。
広大な海という自然を感じられるのが魅力の海沿いのエリア。一方で、海沿いのエリアならではの難点があることも事実。「塩害(えんがい)」です。
塩害とは、植物や建物に及ぶ、塩分が原因となる被害の総称です。海沿いのエリアで言うと、塩分を含んだ潮風が原因になります。
海水には塩分が含まれていることはご存知だと思います。この海水の蒸発によって、塩分を含んだ空気が生み出されます。これが風に乗って流れ、窓や玄関のドアなどに付着し、サビや劣化の原因になります。
潮風の影響は思っている以上に遠くまで届きます。海から5キロ程度離れていても、塩害が起こると言われているので、海沿いのエリアに家をお持ちの方は注意しましょう。
塩害によって建物が劣化するというお話をしました。この話を聞いて、屋根や外壁など、建物のメンテナンスをきちんとしようと、心に決めた方は多いかもしれません。確かに建物のメンテナンスは大切ですが、お庭を持っている方は、お庭のメンテナンスも忘れないでくださいね。
お庭は普段の生活において、建物ほど快適性に関わっていないことから見落としがちですが、同じように塩害の影響を受けます。家の見栄えに関係するので、美しい外観を保ちたい場合、お庭のメンテナンスも欠かせません。定期的に耐塩性能を持つ塗料で塗装をしたり、こまめに掃除をしたりして、メンテナンスを徹底しましょう。
メンテナンスが大切と言っても、普段の生活で忙しく、なかなかメンテナンスをする時間がとれないという方もいますよね。そんな時はお庭を、環境に合わせてリフォームしてはいかがでしょうか?
例えば、外からの侵入を防ぐために設けた門扉や鉄柵は、塩害の影響を受けやすい箇所と言われています。これらは特に、サビの被害が多いので、サビにくいステンレスのような素材のものに変更することをおすすめします。
海を見たいからと設けたテラスも、素材次第では塩害の影響を受けて、メンテナンスの負担が大きくなります。こちらも潮風に強い素材を使ったテラスにリフォームしましょう。
塩害に限らず、こうした環境に合わせたリフォームをすると、メンテナンスの負担が少なくなります。きれいな家で、より快適な暮らしを送れるようになりますよ。
リフォームを依頼する時は、その土地の環境についてよく把握している、地元密着型のリフォーム会社を頼るのがおすすめです。地元で愛されて20年、藤沢エリアのリフォームを手掛けてきたからこそ、経験もふまえて、土地の環境に合ったリフォームを提案してくれます。
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